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  1. 貴takaの独り言・お知らせ
 

貴takaの独り言・お知らせ

2015/06/28
こんなことをした、あんなことを感じた、そんなことを思った…
貴takaのそういうページです。
このたび運命学の学習者やプロとして活躍されている方向けに、2026年(令和8年)『新 四盤暦』が発行されました。
毎日の時間盤に廻座する十二支の他、日柄・行事、六曜、二十八宿や時差、方位など、鑑定で必要な資料も掲載されています。
A5版 415ページ 定価6,400円(税込)
発行元・販売は干支九星・華の会http://www.kanshi9sei.com/)です。

ちなみに…
僭越ながら、貴takaも本誌に文章を寄稿させていただいております。
よろしければお手に取って本誌をご利用ください。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」
広島にある原爆死没者慰霊碑に刻まれている、世界で一番人の目に触れた碑文でしょう。

「繰り返さない」主語は誰なのかが不明瞭で、今でも論争が続いています。
原爆を落としたアメリカか、戦争に突き進んだ日本なのか、はたまた人類全体なのか。

この碑を建てたのは日本人なので、消去法でいくと主語はアメリカではないよな、と感じます。
人類全体というにはちょっと括りが大き過ぎるので、じゃあ主語は日本人?
「過ち」は日本人の何を指す?
ヒロシマ、ナガサキで30万人以上の犠牲者がいるのに「過ち」って、ちょっと残酷すぎる表現じゃない?

しかし先日読んだ本によって主語が誰なのか、貴takaの中でストンと腑に落ちました。
その「過ち」とは被ばくの当日、目の前で死んでいく人たちを助けることができずに生き残った人たちの声ではないのか、と。

紙一重の差で死者と生者が別れた瞬間に立ち会った者。
迫りくる炎の中で、がれきに埋まったままの母親を助けることができずに逃げなければならなかった幼い子ども。
足元に水を求める瀕死の重傷人がいても、残り少なくなった自分の水筒の水を与えることが出来ずに通り過ぎざるを得なかった人。

そんな体験をして生き残った者たちの心にずっと残るのは「生存者の罪悪感」。
あの時自分がこうしていれば、あの人は助かったかもしれない。
そうしなかったのは「自分の過ち」…
惨状の中で無力感を味わった人たちの辛さが「過ちはくりかえしませぬから」と死者に誓う言葉として表されているような気がしました。

阪神淡路大震災や東日本大震災のときも、上記と同じようなことが起きたことは想像できます。
天災であろうが、人災であろうが、戦場での出来事であろうが、心をえぐるような体験は自分の良心につきつけられた個人の問題になるのです。
しょく罪意識の前では、誰かや何かの責任にすることすらはばかられると思っても無理はないでしょう。

さてこれは図書館で気まぐれに借りた本で、ルポルタージュというよりはエッセイに近い内容です。

『原爆の父 オッペンハイマーはなぜ死んだか』
本書のテーマは物理学者オッペンハイマーによる原爆が、どのような経緯で製造されて用いられたかが主な内容で、碑文の主語を考察したものではありません。
しかしながら非常に読みごたえがあって色々と考えさせられる1冊でした。

私の中で碑文の主語に決着がついたのは大きな収穫でした。


キ・セ・キ相談室では2025年9月より日曜日のご予約を承ります。
ご予約実施日は現在試行期のため不定期ですが、今後月1~2日を予定しています。
実施日は鑑定スケジュールにてご確認をお願いいたします。

日曜日はビルセキュリティの関係上、WEB予約は木曜日(3日前)までの受付けとなりますのでご注意ください。

古事記で有名な、天照大神(アマテラスオオミカミ)の岩戸伝説。
天照大神が岩戸に隠れて世界が暗黒になった後、八百万の神々が光を取り戻すために相談した場所が天の安河原(あまのやすかわら)です。

この伝説の場所が宮崎県高千穂町にあるというので、行ってきました。
川沿いの大きな洞窟です。
日本有数のパワースポットでもあり、マイナスイオンに満ち溢れた場所です。
洞窟の奥には祠が建っていますが、祠がなくても自然と畏怖・畏敬の念が沸き起こる、そんな場所です。

そして河原には、小さな石がびっしりと積み上げられています。
願いを込めて意志を積むと、その願いが叶うとか…。
貴takaも小さく(遠慮がちに)積んできました。(指の先にあるのがそうです)

日本の神様は荒ぶる神の「荒魂 あらたま」と仁愛の「和魂 にぎたま」の両面があります。
人々は荒魂を正しく畏れることで和魂より恵みがもたらされると考えたのでしょう。

その精神が日本人の美徳の一つ、「謙遜」につながっているような気がします。


古墳は日本各地にありますが、宮内庁ではなく自治体が管理しているところもあります。
墳丘の中に入れる古墳として、大阪府高槻市には今城塚古墳公園(いましろ大王の杜)があります。
ここは継体大王(531年没・日本書紀)の陵墓と考えられています。

「継体」という、人名らしくない諡号(おくりな)になったのは、理由があるようです。
当時この大王の前王は後継を決めずに崩御したため、王朝が途絶える危機に面していました。
応神天皇の5世子孫(かなりの遠縁!)であるこの「継体」大王が即位することによって危機を脱したそうです。
「国体」を「継いだ」から「継体」大王というわけです。

最寄り駅(JR摂津富田)から徒歩約25分くらいですが、貴takaは先日行って参りました。
公園として整備されているので、墳丘の中はちょっとしたハイキングコースのようです。

ここから出土した埴輪のレプリカも陳列されています。
 ↑ 6世紀頃の倭国は百済を軍事的に支援していたようですので、この武人の埴輪には実在のモデルがいたのかもしれません。
でも現代ではなんといっても映画『大魔神』ですね。

さて先日は節分でしたが、皆さまどのように過ごされましたでしょうか。
東洋系の占いの世界では、節分の日から新しい1年を迎えると考えます。

「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆を撒き、鬼を追い払い福の神を招く子どもたちの様子は、毎年恒例のTVのニュースです。

貴takaはニュースを見ていて、ちょっとモヤモヤしたのです!

通常オニは子どもたちを怖がらせる役割なのですが、そこに映っていたのは妙にフレンドリーなオニたちだったのです。
子どもたちに怖がられないように、おどけた仕草をするオニ、プレゼントを渡すオニ、登場するなり逃げ惑うオニ。

幼児に恐怖心を与えてギャン泣きさせるのは、トラウマ体験につながるかもしれません。
でも、古来ずっと続いてきた風習というのはそこに何らかの必要性があるはずです。
怖いオニを親が退治する、怖いオニから親が守ってくれる体験は、親のありがたみを実感できて教育的だという見方があります。

しかしそれは近年になってからの価値感でしょう。

かつては全国津々浦々で人さらい、子どもの誘拐はざらにあったそうです。
世の中には怖い人がいるんだよということを、自衛のために節分のオニを使って子どもたちに危機意識を植え付ける目的があったのではないでしょうか。
子どものトラウマより、子どもが事故や事件に巻き込まれないことの方がずっと重要だったのはいうまでもありません。

悪い人の中には、表面上優しく近づいてくる人もいます。
だからこそ!
節分のオニがフレンドリーになってはいけないのです!

ニュースでは案の定、早々に降参したオニの前で小学校低学年の女の子が「オニなんか怖くないよ」と得意げにインタビューに答えていました。
将来この女の子は彼我の力量(知力、腕力、気力、情報力など)を測らず、単なる過信により「自分は負けるはずがない」と思ってしまうかもしれない…。
ダメだよ!無責任な成功体験を植え付けちゃ‼
危険を感じたらまず逃げるのが正解なんだから。

年間でかなりの人数の子どもたちが行方不明になっています。
近年では人身売買も増えているようです。
売られた先で元気で暮らせるならまだ救われますが、おぞましい結末も考えられます。

大人も子どもも、ちゃんと危機意識を持ってサバイバル能力を高めましょう。











黄泉の国って、聞いたことありますよね。
男神イザナギが、神産みの最中に死んだ女神イザナミに会いに行ったとされる、古事記にあるあの黄泉の国です。
最後はイザナギが千引の岩で黄泉の国の入り口を塞いだのですが、島根県には千引の岩の伝説地があります。

ずっと行きたいと思っていたのですが、やっと探訪の機会に恵まれました!
 ↑ 奥の大きな岩「千引の磐座」です。

 ↑ 近くで見るとこんな感じの大きな岩です。

最寄り駅はJR揖屋(いや)駅で、徒歩10分くらいで行けます。
 ↑ ちゃんと道案内もあります。

 ↑ これが黄泉の国に続く道。歩いて5分くらいです。

でも上手くたどり着けなくて、途中住人のご夫婦に丁寧に道を教えて頂きました。
その節はありがとうございました。

ひっそりとした場所ですが不思議と不吉な感じはなく、まさに「静謐(せいひつ)」という雰囲気に満ちていました。
途中の道もまさに異世界に誘われるかのようでした。
帰りは同じ道を通るのですが、本当に「あぁ、この世に還って来た!」と感じさせるような清々しさに心が満たされました。

うん、良かったです。




ー Q.「貴takaは′推しの人’に直接会って声援を送ることができますか?」-

貴takaはタロットの種類の一つであるカモワン・タロットを教えています。
先日受講生のS様が修了テストにチャレンジされました。
テストの実技で、クライアント役の貴takaは、S様に上記Q.の内容を占ってもらいました。

S様の占いの結果は「ちゃんと′推しの人’に会って声をかけることができます、年内には実現するでしょう」というものでした。
先日それが実現して、S様の占いは見事に当たりました!

’推しの人’はあちこちで活動しているのですが、情報キャッチが遅い貴takaはいつも見逃していました。
今回は珍しく事前に情報を知ることができて、活動時間に合わせて出かけることが出来ました。
開始予定時間の5分くらい前に活動場所(と思われる)に到着したのですが、ナゼか人出も少なくちょっと不安になっていたところ、時間通りに’推しの人’が現れました。

今だ!と思ってすかさず「頑張ってください」と声をかけたところ「ありがとう!」と気さくな返事。
あれっ⁉ なんか以外にあっさり実現したぞ。

次の瞬間、走馬灯のようにS様の修了テストの様子が脳裏を駆け抜けました。
「当たったよ、S様。直に声援を送れて、返事もしてもらえたよ!」
とここにS様の鑑定結果についてご報告をさせて頂きます。
’推しの人’の活動が終わって最後に握手タイムがあり、そこでももう一度「頑張ってください」「応援しています」と無事伝えることが出来ました。

後で知ったのですが、早くから非常に多くの人が集まっており、皆が一堂に集まれる場所を探してウロウロしていたようです。
貴takaは知らずに勝手に目星をつけた場所に突っ立っていたのですが、そこがドンピシャだったのです。
5分前の到着にも関わらず人ごみに遮られることなく声をかけることが出来て、しかも活動中は間近な場所を確保出来て、握手タイムもすぐに順番が回って来たのはラッキー以外の何ものでもなかったのですね。
多分1,000人位は人が集まっていたと思いますし、握手タイムの時にも何百人と行列ができていたようです。

いつも占うばかりなのですが、たまに占ってもらうのもイイナ~なんて思った一日でした。


夏のある日にプチトリップを兼ねて、滝行体験をしてきました。
場所は伊勢神宮の奥地に位置し、空海も修行の地として選んだ霊力溢れる聖地です。

鉄道駅からそんなに離れていないのに、うっそうとした木々の中に滝があり自然のパワーがみなぎっていました。

受付に到着した途端に、遠くでうっすらと雷鳴が聞こえ始めました。
滝行用の甚平に着替え、いざ滝つぼに入ろうとしたら大きな雷鳴がとどろき始めました。
おぉっ、これは雷神様が修行を見守ってくださるのか⁉


大きな声で「祓い給え、清め給え」と唱えて精神を統一。
心を無にして滝から流れ落ちる水圧と自然のパワーを全身で受け止める。

こうして無事に禊修行が終わりました。
いつの間にか雷も鳴りやみ、晴れ間が出ていました。

最後は滝とご神体である山全体に感謝して、修了証をいただいて帰途につきました。


心身が清められたところで、伊勢神宮に参拝して本日の修行は完成です。

口の悪い知人からは「暑いから水浴びしてきただけでしょ」と身もふたもない発言が… あぁ、そんな…

2024年8月26日のネットニュースから、ちょっと時事ネタを…。

一家に一着は有ると思われる、誰もが知ってる衣料品屋さんのY社長(理事長)が「このままでいくと、日本は滅びる」という発言が物議をかもしているようです。
それに対して別の実業家を含む多くの人が反論されているようです。

コトの経緯はさておいて。

「●●すると滅びる」「〇〇しないと地獄に落ちる」などの過激な表現は人々の不安を煽ります。
この手の表現は昔から悪質な霊感商法や低レベルの占い師が好んで使います。
それによって「●●させないようにしよう」「〇〇させよう」と自分に都合よく人を支配しようとする意図があるのです。

Y社長は占いではなく財界人としての発言ですが、やってることは霊感商法や不良占い師と一緒です。
人を不安にさせる言葉は呪いです。
呪いを解く方法は、それが呪いであることに気が付くことです。
みんな、騙されないで!

そもそも占いは人を幸せにするためのもの。
だから占い師の発言は重く、人の心に刻み込まれるのです。
鑑定結果が良くても悪くても、それは幸せへの道筋を示すための言葉であるべきだと貴takaは考えています。
不安を煽る占い師(や霊感商法)は、人を幸せにする力を持っていません。

未来は確定しているのではないのです。
明日の未来は今日の行動で決まるのですから。
日々正しいと思える選択をすることが肝心です。
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キ・セ・キ相談室 貴taka

電話:090-4281-7701

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受付時間:月〜土 09:30〜19:00

※鑑定中は電話に出られませんのでご了承下さい。

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