古事記で有名な、天照大神(アマテラスオオミカミ)の岩戸伝説。
天照大神が岩戸に隠れて世界が暗黒になった後、八百万の神々が光を取り戻すために相談した場所が天の安河原(あまのやすかわら)です。
この伝説の場所が宮崎県高千穂町にあるというので、行ってきました。
川沿いの大きな洞窟です。
日本有数のパワースポットでもあり、マイナスイオンに満ち溢れた場所です。
洞窟の奥には祠が建っていますが、祠がなくても自然と畏怖・畏敬の念が沸き起こる、そんな場所です。
そして河原には、小さな石がびっしりと積み上げられています。
願いを込めて意志を積むと、その願いが叶うとか…。
貴takaも小さく(遠慮がちに)積んできました。(指の先にあるのがそうです)
日本の神様は荒ぶる神の「荒魂 あらたま」と仁愛の「和魂 にぎたま」の両面があります。
人々は荒魂を正しく畏れることで和魂より恵みがもたらされると考えたのでしょう。
その精神が日本人の美徳の一つ、「謙遜」につながっているような気がします。