占いの2大テーマは仕事運と異性・恋愛運です。
仕事は生きるために必要なことだし、異性の存在は活きるために不可欠な要素です。
その中でも仕事運についてのお話です。
Aさんはフレンチ料理のオーナーシェフ。
その小粋なお店に、貴takaはランチで初めて利用しました。
開店と同時だったので、お客さんは貴taka以外に常連の年配男性だけでした。
ランチは丁寧に調理されていて、見た目も味もGood!でした。
常連客がAさんに「Aさんは大したものだね、自分でお店を持って」と話しかけたところ、Aさんの返事は
「いや~、大変ですよ。自分の子供には(料理金、オーナーシェフを)絶対にさせたいとは思いませんよ」とのこと。
Aさんの発言の6割くらいは謙遜で、採算ベースについて語っているのだろうとは、貴takaも想像できます。
でもね、自分が食べている料理が、自分の子供にさせたくないと思いながら仕事をしている人が作ったと思うと、興ざめします。
お店というシェフの舞台では、Aさんには嘘でもいいから誇りをもってやっているって言って欲しかったです。
その後、貴takaはそのお店に足を運んでいません。
つぎはBさんで、ビルの清掃員の女性のお話です。
清掃手順が身体に浸み込んでいるのか、非常にてきぱきとお掃除をしています。
Bさんがエスカレーターに踏み入れるや、突然Bさんは陸上のクラウチングスタートのような姿勢を取りました。
そして内側板の下側に雑巾を持った手を置くことで、エスカレーターの駆動力を利用した拭き掃除が開始されたのです。
その無駄のない動きはカッコいい!の一言につきます。
人をガッカリさせるAさんと、見る人を感動させるBさんでは、どちらが仕事の神様から愛されるでしょうか。
どうやら仕事運の良し悪しは、才能や技術力の有無とは関係のないところにありそうです。