先日は神戸の百貨店内の占いブースにて鑑定してきました。
近くに中華街があったので、ふらりと立ち寄ってみました。
通りの入口にあった不思議なメッセージの立て看板に、思わず神経が集中してしまいまいた。
意味的には「客引き」について注意を喚起していることは分かるのですが・・・
1.迷惑になるような客引きはするな
2.迷惑な客引き(がいますので)には注意して下さい
ということを言いたいのではないか、と貴takaは推測しました。
しかし1.であればこの看板は業者に対して向けられたものであろうから、通りの入口に看板を置くのは不自然。
各店舗の内側の観光客から見えない場所に、自分たちへの接客指針とするのが筋ではないか?
2.の意味は「迷惑となるような客引き」というシチュエーションは既に業者と観光客が接点を持ち、かつ観光客が迷惑を被っている状態なので、もう観光客としては注意のしようがないのではないか?
この「客引き」というワードを境に、メッセージの中で主体と客体ががメビウスの輪になっている!
そして注意を喚起するだけで、あとどうしたらよいかの示唆を与えずに投げっぱなしになっている!
あぁっ、これぞ神戸イリュージョン!!