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  1. 貴takaの独り言・お知らせ
 

貴takaの独り言・お知らせ

2015/06/28
こんなことをした、あんなことを感じた、そんなことを思った…
貴takaのそういうページです。
「アリの熊野詣」で有名な、和歌山県に有名な3つのお社があります。
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を総称して「熊野三山」と呼ばれています。
10年ほど前に熊野速玉大社と熊野那智大社を詣でたことがあり、先日3つ目の熊野本宮大社を詣でる機会を得ました。

熊野本宮大社は1889年の水害でお社が流されて以来、元の場所から高台に移設されたそうです。
で、元の場所は「大斎原・おおゆのはら」といって熊野川の中州にあり、高さ34メートルの大きな鳥居が立っています。
ここはパワースポットであり、お社のある本宮大社よりもこちらの方が静謐で張りつめた空気が流れていました。

さて、熊野本宮大社の近くには歌舞伎の小栗判官ゆかりの蘇りの湯、湯の峰温泉があります。
盗賊に毒殺された小栗判官が温泉の効用と熊野権現の霊験により蘇ったという伝説の温泉で、世界遺産にもなっています。
貴takaも蘇りにあやかって浸かってきました。

蘇るって、一体どう蘇るというのだろうと思案して過ごしておりましたが、大斎原で得心致しました。
 ↓ コレです!
古い切り株に苔が生え、新しい枝が伸びています。
なるほど、古きを糧にして新たに芽吹くことで蘇りになるのか、そういうことなのかッ!

衆生の道を教えられました。

いや恐るべし熊野権現様。
大変貴重な時間を過ごさせて頂き、感謝しております。


キ・セ・キ相談室では、年末年始のお休みを下記の通りとさせていただきます。

【休業期間】2025年12月27日(土)~2026年1月5日(月)

新年は2026年1月6日(火)より通常営業いたします。
予約専用室のご予約に際しましては、鑑定スケジュールをご参照の上お申し込み下さいますようお願い申し上げます。

厚生労働省によれば、2024年の平均寿命は女性87.13年、男性81.09年だそうです。
という生者の統計は別にして、考古学や歴史の専門家の間では「死人の寿命は300年」と言われています。

考古学者などは遺跡を発掘することが多いのですが、土の中から出てくるのは遺物だけでなく、ご遺体との対面もあります。
ご遺体が100年くらい前に埋葬されたのであれば、土の中に着衣や頭髪などがまだ残っているのだそうです。
土の様子もなんとなく湿って生臭さがあり、なんとなく生前の面影が感じられるため、発掘者にとってちょっとツライものがあるそうです。

埋葬されてからの時間が長くなればなるほど、ご遺体は骨だけになり、土もさっぱりとした状態になります。
この状態になるのに大体300年が必要だということです。
ご遺体が「ガイコツ」という遺物になるまで300年、これが死人の寿命です。
砂漠地帯のように乾燥した地域であれば300年はかからないかもしれませんが、湿度の高い日本では300年以上かかるようです。

さてさて移民問題に絡んで、土葬墓地の話題が聞こえてきます。
土葬後も地中で300年以上「死人としての寿命」が続きます。
ご遺体が復活して減ることはないので埋葬される人数は増え続けていきますが、土葬推進派の方達はこのことをどうお考えなのかな?と…
土葬による衛生管理も重要ですが、地中での300年を霊はどのように過ごすのかにもちょっと思いを馳せてみたいことだと思います。

一人の人が生まれて土に還るまで約400年のスパンがあります。
そう考えると人は死んだら終わりではないし、死んでからの方が「寿命」が長いんですね。


2026年(令和8年)『新 四盤暦』が絶賛発売中です。

貴takaが寄稿した文章を、このサイトをご覧の皆さまに公開いたします。
タイトルは「天空のドラマと地上の歴史を縁取る、西洋占星術の愛すべき天体たち」です。

図表入りで約4,500文字ありますが、気楽な読み物として執筆しましたので、こちらからご覧ください。



このたび運命学の学習者やプロとして活躍されている方向けに、2026年(令和8年)『新 四盤暦』が発行されました。
毎日の時間盤に廻座する十二支の他、日柄・行事、六曜、二十八宿や時差、方位など、鑑定で必要な資料も掲載されています。
A5版 415ページ 定価6,400円(税込)
発行元・販売は干支九星・華の会http://www.kanshi9sei.com/)です。

ちなみに…
僭越ながら、貴takaも本誌に文章を寄稿させていただいております。
よろしければお手に取って本誌をご利用ください。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」
広島にある原爆死没者慰霊碑に刻まれている、世界で一番人の目に触れた碑文でしょう。

「繰り返さない」主語は誰なのかが不明瞭で、今でも論争が続いています。
原爆を落としたアメリカか、戦争に突き進んだ日本なのか、はたまた人類全体なのか。

この碑を建てたのは日本人なので、消去法でいくと主語はアメリカではないよな、と感じます。
人類全体というにはちょっと括りが大き過ぎるので、じゃあ主語は日本人?
「過ち」は日本人の何を指す?
ヒロシマ、ナガサキで30万人以上の犠牲者がいるのに「過ち」って、ちょっと残酷すぎる表現じゃない?

しかし先日読んだ本によって主語が誰なのか、貴takaの中でストンと腑に落ちました。
その「過ち」とは被ばくの当日、目の前で死んでいく人たちを助けることができずに生き残った人たちの声ではないのか、と。

紙一重の差で死者と生者が別れた瞬間に立ち会った者。
迫りくる炎の中で、がれきに埋まったままの母親を助けることができずに逃げなければならなかった幼い子ども。
足元に水を求める瀕死の重傷人がいても、残り少なくなった自分の水筒の水を与えることが出来ずに通り過ぎざるを得なかった人。

そんな体験をして生き残った者たちの心にずっと残るのは「生存者の罪悪感」。
あの時自分がこうしていれば、あの人は助かったかもしれない。
そうしなかったのは「自分の過ち」…
惨状の中で無力感を味わった人たちの辛さが「過ちはくりかえしませぬから」と死者に誓う言葉として表されているような気がしました。

阪神淡路大震災や東日本大震災のときも、上記と同じようなことが起きたことは想像できます。
天災であろうが、人災であろうが、戦場での出来事であろうが、心をえぐるような体験は自分の良心につきつけられた個人の問題になるのです。
しょく罪意識の前では、誰かや何かの責任にすることすらはばかられると思っても無理はないでしょう。

さてこれは図書館で気まぐれに借りた本で、ルポルタージュというよりはエッセイに近い内容です。

『原爆の父 オッペンハイマーはなぜ死んだか』
本書のテーマは物理学者オッペンハイマーによる原爆が、どのような経緯で製造されて用いられたかが主な内容で、碑文の主語を考察したものではありません。
しかしながら非常に読みごたえがあって色々と考えさせられる1冊でした。

私の中で碑文の主語に決着がついたのは大きな収穫でした。


キ・セ・キ相談室では2025年9月より日曜日のご予約を承ります。
ご予約実施日は現在試行期のため不定期ですが、今後月1~2日を予定しています。
実施日は鑑定スケジュールにてご確認をお願いいたします。

日曜日はビルセキュリティの関係上、WEB予約は木曜日(3日前)までの受付けとなりますのでご注意ください。

古事記で有名な、天照大神(アマテラスオオミカミ)の岩戸伝説。
天照大神が岩戸に隠れて世界が暗黒になった後、八百万の神々が光を取り戻すために相談した場所が天の安河原(あまのやすかわら)です。

この伝説の場所が宮崎県高千穂町にあるというので、行ってきました。
川沿いの大きな洞窟です。
日本有数のパワースポットでもあり、マイナスイオンに満ち溢れた場所です。
洞窟の奥には祠が建っていますが、祠がなくても自然と畏怖・畏敬の念が沸き起こる、そんな場所です。

そして河原には、小さな石がびっしりと積み上げられています。
願いを込めて意志を積むと、その願いが叶うとか…。
貴takaも小さく(遠慮がちに)積んできました。(指の先にあるのがそうです)

日本の神様は荒ぶる神の「荒魂 あらたま」と仁愛の「和魂 にぎたま」の両面があります。
人々は荒魂を正しく畏れることで和魂より恵みがもたらされると考えたのでしょう。

その精神が日本人の美徳の一つ、「謙遜」につながっているような気がします。


古墳は日本各地にありますが、宮内庁ではなく自治体が管理しているところもあります。
墳丘の中に入れる古墳として、大阪府高槻市には今城塚古墳公園(いましろ大王の杜)があります。
ここは継体大王(531年没・日本書紀)の陵墓と考えられています。

「継体」という、人名らしくない諡号(おくりな)になったのは、理由があるようです。
当時この大王の前王は後継を決めずに崩御したため、王朝が途絶える危機に面していました。
応神天皇の5世子孫(かなりの遠縁!)であるこの「継体」大王が即位することによって危機を脱したそうです。
「国体」を「継いだ」から「継体」大王というわけです。

最寄り駅(JR摂津富田)から徒歩約25分くらいですが、貴takaは先日行って参りました。
公園として整備されているので、墳丘の中はちょっとしたハイキングコースのようです。

ここから出土した埴輪のレプリカも陳列されています。
 ↑ 6世紀頃の倭国は百済を軍事的に支援していたようですので、この武人の埴輪には実在のモデルがいたのかもしれません。
でも現代ではなんといっても映画『大魔神』ですね。

さて先日は節分でしたが、皆さまどのように過ごされましたでしょうか。
東洋系の占いの世界では、節分の日から新しい1年を迎えると考えます。

「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆を撒き、鬼を追い払い福の神を招く子どもたちの様子は、毎年恒例のTVのニュースです。

貴takaはニュースを見ていて、ちょっとモヤモヤしたのです!

通常オニは子どもたちを怖がらせる役割なのですが、そこに映っていたのは妙にフレンドリーなオニたちだったのです。
子どもたちに怖がられないように、おどけた仕草をするオニ、プレゼントを渡すオニ、登場するなり逃げ惑うオニ。

幼児に恐怖心を与えてギャン泣きさせるのは、トラウマ体験につながるかもしれません。
でも、古来ずっと続いてきた風習というのはそこに何らかの必要性があるはずです。
怖いオニを親が退治する、怖いオニから親が守ってくれる体験は、親のありがたみを実感できて教育的だという見方があります。

しかしそれは近年になってからの価値感でしょう。

かつては全国津々浦々で人さらい、子どもの誘拐はざらにあったそうです。
世の中には怖い人がいるんだよということを、自衛のために節分のオニを使って子どもたちに危機意識を植え付ける目的があったのではないでしょうか。
子どものトラウマより、子どもが事故や事件に巻き込まれないことの方がずっと重要だったのはいうまでもありません。

悪い人の中には、表面上優しく近づいてくる人もいます。
だからこそ!
節分のオニがフレンドリーになってはいけないのです!

ニュースでは案の定、早々に降参したオニの前で小学校低学年の女の子が「オニなんか怖くないよ」と得意げにインタビューに答えていました。
将来この女の子は彼我の力量(知力、腕力、気力、情報力など)を測らず、単なる過信により「自分は負けるはずがない」と思ってしまうかもしれない…。
ダメだよ!無責任な成功体験を植え付けちゃ‼
危険を感じたらまず逃げるのが正解なんだから。

年間でかなりの人数の子どもたちが行方不明になっています。
近年では人身売買も増えているようです。
売られた先で元気で暮らせるならまだ救われますが、おぞましい結末も考えられます。

大人も子どもも、ちゃんと危機意識を持ってサバイバル能力を高めましょう。










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