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街中インタビューを受けて

2015/08/08
炎天下の商店街を歩いていたときのことです。
撮影機材を持った、真っ黒に日焼けした20〜30歳代の男性二人連れに声をかけられました。

「○○テレビの△△という番組です。インタビューに答えてもらえませんか」
聞けば、家族や友人なんど身近な人に“言いたくても言えていないこと”を語ってほしいということでした。

なんという難しい設問なのでしょう!
言いたくても言えないこと。
マイクを向けられてしゃべれる人(貴takaもそうですが)はそもそも言いたかったら言えてます。
それでも言えないことがあるとしたら、それは言ってはいけないことなのです。

「どんなことでもいいですよ」
とはいうもののテレビ番組である以上、そこには必ず暗黙の台本があるはずです。
つまり、“こういうコンセプトの番組だから、こういう類(たぐい)のインタビュー回答を集めよう”という意図があるはずなのです。
素人の意見を挿入することで番組に意外性を持たせたいのか、はたまた特定の意見をたくさん集めて番組に一定の流れを作りたいのかもしれません。

という矛盾と憶測を前に、結局は無難に「法事が面倒くさくってお盆に仕事入れちゃいました。実家に帰らなくてスミマセン」などと、面白くもなんともない受け答えをしたのでした。
「このインタビューはツカえねーなあ・・・」と思ったのでしょうか、テレビクルーの少し残念そうな表情が印象的でした。

さて自宅に戻ってから、この件についてタロットカードを一枚引いてみました。
カップの5の正位置。
損失、期待はずれという意味があります。
やはりこのインタビューフィルムはお蔵入りのようです。

華やかに見えるテレビ業界ですが、このように機材を担いで足で地道に取材するスタッフ一人ひとりが番組を支えているのですね。
ご苦労様です。


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