黄泉の国って、聞いたことありますよね。
男神イザナギが、神産みの最中に死んだ女神イザナミに会いに行ったとされる、古事記にあるあの黄泉の国です。
最後はイザナギが千引の岩で黄泉の国の入り口を塞いだのですが、島根県には千引の岩の伝説地があります。
ずっと行きたいと思っていたのですが、やっと探訪の機会に恵まれました!
 ↑ 奥の大きな岩「千引の磐座」です。
 ↑ 近くで見るとこんな感じの大きな岩です。
最寄り駅はJR揖屋(いや)駅で、徒歩10分くらいで行けます。
 ↑ ちゃんと道案内もあります。
 ↑ これが黄泉の国に続く道。歩いて5分くらいです。
でも上手くたどり着けなくて、途中住人のご夫婦に丁寧に道を教えて頂きました。
その節はありがとうございました。
ひっそりとした場所ですが不思議と不吉な感じはなく、まさに「静謐(せいひつ)」という雰囲気に満ちていました。
途中の道もまさに異世界に誘われるかのようでした。
帰りは同じ道を通るのですが、本当に「あぁ、この世に還って来た!」と感じさせるような清々しさに心が満たされました。
うん、良かったです。